赤ちゃんへ絵本の読み聞かせをすると様々な良い効果があることは、多くの研究で実証されています。
我が家でも子どもたちに毎日読み聞かせをしていますが
- 発語が早い
- 語彙が増える
- 想像力が養われる
- 知識が増える
- 情緒が安定する
- 親子のコミュニケーションの時間を作れる
といいことづくめ。
でも読み聞かせっていつからしたらいいの?どんな絵本がいいの?と迷いますよね。
この記事では赤ちゃんが生まれたばかりのママにもわかりやすいよう、絵本の読み聞かせについてまとめました。
- 赤ちゃんへの絵本の読み聞かせはいつから始めたらよいか
- 赤ちゃんへ絵本を読み聞かせる効果
- 赤ちゃんへ絵本を読み聞かせるときのコツ、絵本の選び方
- 絵本は借りるべきか買うべきか
- 0歳からおすすめの絵本10選(生後すぐ・0歳後半別)
自宅に200冊以上絵本を所持している2児の母です
赤ちゃんへ絵本の読み聞かせはいつから始める?
赤ちゃんへの絵本の読み聞かせは視力が発達し、好奇心や意欲がぐんぐん育ち始める生後3ヶ月頃からが始めどきです。
この頃には2つの大きな変化を迎えます。
- 30cm以上離れたものも少しずつ見えるようになる
- 首がほぼすわり、手を自分の意思で動かせるようになる
この2つの発達によって、目に入ったものを「さわりたい」「手に取りたい」という赤ちゃんの好奇心や意欲が育ちます。
絵本を読んであげるとじ〜っと注目して見ていますよ。
赤ちゃんに初めての「見る」感覚を与えてあげましょう!
しっかりと首がすわる生後5ヶ月頃からは、座って絵本を読んであげるのが楽になり一層読み聞かせがしやすくなります。
赤ちゃんへ絵本を読み聞かせる効果
絵本の読み聞かせが子どもの心のケアに効果があることは、小児医療の現場や脳科学など様々な研究で証明されています。
- 子どもの心が安定する
- 自己肯定感が育つ
- 言語能力が発達する
親のストレスが減少するという研究結果もあるそうです。
子供だけでなく、読んであげる親にも効果があるなんて驚きですよね。
我が家でも長男が生後すぐの頃から現在まで2年半、毎日読み聞かせを行ってきました。
- 周囲の同月齢の子たちより、明らかにおしゃべり上手で語彙が豊富
- 絵本を通じて様々な知識を得ているので、そんな事知ってるの!?と先生や他のママさんによく驚かれる
- 自分の気持ちを言葉にするのが上手なので、イヤイヤ期が聞いていたほどは大変に感じない
- 現在(2歳半)、対象年齢が4歳〜の長いお話も集中して聞ける
良い効果しか感じていません。
赤ちゃんへ絵本を読み聞かせるときのコツ、絵本の選び方
- はっきりした色のもの
- 目や口がある「顔」の絵があるもの
- 「ちゅーちゅー」「ばたん」「つるつる」などのオノマトペ(擬音語、擬態語)が豊富なもの
- 同じパターンの繰り返しがあるもの
- できれば厚紙で手を切りにくいもの
これらの条件が揃った一冊というより、いろいろなタイプの絵本があるといいですね。
読む時は
- 一音一音、ゆっくりと
- 文面通り読むだけでなく、「ここにもあるね」などと話しかけながら
読むと反応がよく、効果があったなあと思います。
反応は期待せず、気楽に読みましょう。
絵本をバンバン叩いてるだけなんてしょっちゅうです。
絵本は借りるべき?買うべき?
図書館で借りる派も多い絵本。
私は断然買うのをおすすめします。
絵本は最強にコスパの良いおもちゃだと感じるからです。
最初は思うように食いつかず、がっかりすることもあります。
でも同じ絵本でも
- 急にハマって100回以上読む
- しばらく経った後、成長して違う観点で楽しむ
息子の姿を何度も見てきました。
これまで100冊以上絵本を購入してきましたが、結局「この絵本あんまり読まなかったな」という絵本は2〜3冊ほどです。
絵本って何回でも楽しめるんです!
ぜひ購入して、表紙が見える絵本棚においていつでも手に取れるようにしてあげてください。
生後すぐからおすすめの絵本
生後すぐからでも楽しめる絵本を3つ紹介します。
しましまぐるぐる
全ページとってもカラフル!
コントラストの強い配色で赤ちゃんの目に見えやすい絵本です。
厚紙で手を切る心配がないのも嬉しい。
いないいないばああそび
赤ちゃんが大好きな「いないいないばあ」をこの絵本を使うともっと楽しく遊べます。
最後のページにママの顔をはめてばあ!とすると大ウケ。
赤ちゃんの反応がいい絵本です。
おでかけ版のほうが持ち運びしやすいサイズでおすすめです。
くっついた
読むととっても幸せな気持ちになれる絵本です。
絵本を読みながら、かわいい赤ちゃんと何回もくっついてくださいね。
0歳後半(生後半年〜一歳頃)からおすすめの絵本
生後半年頃からがおすすめの絵本を7つ紹介します。
だるまさんシリーズ
「が」「の」「と」の使い方が自然と身につく絵本です。
息子はよくだるまさんのまねをしてどてっと転んだり、びろーんと背伸びしたりしていました。(そこまでできるようになったのは一歳以降ですが)
個人的にどれか一冊だけなら「だるまさんが」がおすすめです。
じゃあじゃあびりびり
オノマトペが楽しめる絵本です。
はっきりした色で、赤ちゃんに見えやすく厚紙なのも安心。
よくきたね
「よくきたね」も幸せな気持ちになれる絵本です。
最後のページでは「ほんとによくうちに来てくれたね〜!!」としみじみと感じられますよ。
この絵本も厚紙になっています。
がたんごとんがたんごとん
がたんごとんがたんごとん…とリズム感の良い絵本。
子どもは繰り返しが大好きですよね。
電車・動物・食べ物と子どもの好きなものが勢揃いです!
もこもこもこ
なんとも不思議な谷川俊太郎さんの絵本。
正直最初に読むと?????となる人が多いと思います。
でもなぜか子どもの食いつきは良い…。
夫は「俺はこれは『食物連鎖』を表現してるんだと思う」と言っています。
みなさんはこの絵本が何を表していると思いますか?
おつきさまこんばんは
夜寝る前に読むのにいい絵本。
テレビを消して一緒に読むと穏やかな時間が過ごせます。
いいおかお
松谷みよ子さんの絵本はこの本の他に「いないいないばあ」「もうねんね」なども赤ちゃん向けですね。
子どもは「顔」が好きらしいです。
いいおかおの味わい深い絵、大好きです。
こどもちゃれんじの絵本もおすすめ
息子はこどもちゃれんじベビー(こどもちゃれんじの0・1歳向けコース)の絵本も大好きでした。
今も下の娘用に出すと読んでいます。
月齢が小さい時は絵本を選ぶのが難しく、あまり選択肢もありません。
市販の絵本と合わせて読むことで、絵本の幅が広がりますよ♪
\無料資料請求でプレゼントGET&教材体験できます/
赤ちゃんに絵本の読み聞かせはいつから?まとめ
この記事では赤ちゃんに絵本の読み聞かせをいつからしたらよいか、おすすめの絵本などについてまとめました。
紹介した絵本は1歳以降でももちろん楽しめますよ。
これからもめげずに課金していきます。
ちょっと不思議な絵本や変わった絵のタッチの絵本など、いろいろな絵本の世界観に触れさせてあげたいですね。
みなさんもかわいいお子さんにい〜っぱい絵本を読んであげてください!